
サッシの入れ替え依頼の工事が、、、部屋全体の工事へ。。。
今年はどういう訳か、シロアリの被害による工事の拡張案件がとても多いです。
今回は進行中のシロアリ被害ではなかったですが、解体時の発覚はクライアント様との相談になり、場合によってはスケジュールも予算も大きく狂います。しかしこういった「開けてみないと分からない被害」は見つかったら即工事が結局一番の好手となります。
今回はクライアント様との相談の上、アリの入りにくい構造に変更して断熱性能も数倍に上げて再構築しました。

新築・リノベーション・リフォーム

サッシの入れ替え依頼の工事が、、、部屋全体の工事へ。。。
今年はどういう訳か、シロアリの被害による工事の拡張案件がとても多いです。
今回は進行中のシロアリ被害ではなかったですが、解体時の発覚はクライアント様との相談になり、場合によってはスケジュールも予算も大きく狂います。しかしこういった「開けてみないと分からない被害」は見つかったら即工事が結局一番の好手となります。
今回はクライアント様との相談の上、アリの入りにくい構造に変更して断熱性能も数倍に上げて再構築しました。

床材や壁在に使われるベニヤ板(合板)はみなさんよくご存じだと思います。
下地に使われる事もありますが仕上げ材に使われる事も多い材料ですね。
仕上げの場合は「プリント合板」や「突板合板」「メラミン合板」など表面の意匠性を持ちながら厚みは自由自在という安価で量産できる建材です。
表面の材料は何であれ中身はベニヤ板なので材木を薄くカツラ剥きしたものを繊維方向を互い違いにしながらボンドで貼り付けて厚みを作っています。つまり「木」と「合成樹脂」のミルフィーユ構造です。樹脂で「硬さ」を作っているため20年を過ぎてくると「合成樹脂」の対応年数を超えてしまい「木」と「木」の間の樹脂材が粉末状に砕けてくるという状態になります。そうなると強度を失った薄い木を重ねただけの板になってしまいます。フローリングの床がフワフワとトランポリンのようになってしまうのはこの為です。度重なる極度の衝撃や湿気も原因の一つではありますが根本的な原因はベニヤ板の寿命といえます。近年では柱や梁といった構造材までも細い角材を束ねて接着して作った物が使われ始めていますが、ベニヤと同じくバラバラにならなければいいなぁと願っています。




バブル崩壊から30数年が経ち日本の住宅も築年数が40年近くになる物がほとんどになってました。私達の取り扱う物件も40年を超える物が普通になり大抵の場合2度目、3度目の改修という事になります。その間に建築基準法も1981年と2000年、2007年、2025年に木構造に関する変更や見直しが行われております。
その度に住宅設備や建材メーカーも開発を進めてきているので40年前の新築とは現在の新築の仕様は大きく違う事になります。更にその間に施工された「リフォーム」は取り繕う工事が多かったようで、根本的な問題を解決せずに表面的に改修するのが通例となっており、もうどこから直せば良いか頭を抱えるのが現状です。また、昭和から平成前期にかけての建材、特に合板の類が悪く15年程度経過するとベニヤ層の間の接着剤が強度が無くなり合板そのものがフニャフニャになってしまうもしくは表面が剥がれてきてしまう、と言う事があちこちで起きています。今までの改修を「リフォーム」と呼ぶならば今後行う改修は物件の内部を整える「再築」をお勧めするべきだと考えます。私どもは、「リフォーム」は模様替えや設備の入れ替え、メンテナンス工事を指し、たいてい10年程度の短期的な使用目的でプランすること。
「再築」は従来の取り替え貼り替えや上貼りのリフォームから構造や仕上げ材の見直し建築物のスペック向上などを重要視し物件の延命と長期的な住みやすさをプランする事と考えます。
これからの改修では
・改修により物件の強度やスペックが下がってはいけない
・定期的な点検や取り替えが必要な箇所は将来の工事にも配慮した計画とする
・一時的な使用の為の改修はある程度基本の形に戻せるようにしておく
これらを原則としてお施主様にもご提案しております。
日本の建築界がもつ原則はかなり遅れているので今後世界基準に合わせてどんどん変わってくると思いますし個人的には変わって欲しいと考えております。日本の建物がハリボテではなくかつての理に適った文化の象徴に返り咲ける日を期待してまた、そうなるように努めていきたいと思います。

今週に入り東北や北海道では豊雪のお知らせがチラホラ、ウィンタースポーツをする人間には羨ましい限りです。皆様いかがお過ごしでしょうか?
松美堂は寒さに負けず、年末年始の休業に向けラストスパートをかけたいところです!
さて、年末年始の休業についてご案内いたします。
誠に勝手ながら建築・リフォーム部門は
2025年12月27日~2026年1月7日まで年末年始休業
とさせていただきます。年始は1月8日9時より営業を開始します。
※休業中のメール等でのお問い合わせは、1月8日以降の対応になりますこと、あらかじめご了承くださいませ。
ショウビドウバザール・喫茶ヒポクラテスは未定につきインスタグラムで告知させていただきます。
インスタはこちら
皆様にはご迷惑をお掛け致しますが、何卒ご容赦下さいますようお願い申し上げます。
来年は1月8日より事務所営業を開始いたします。
皆さまにとって、素敵な年末年始になりますように。

弊社ではDIYサポート事業として「Spicy Craft」というサービスを提供しております。
DIYによる人件費の削減も大きな効果ではありますが、その浮いた経費の分「本物」の資材を導入する事が出来たり、作業に参加する事で想いにより近い仕上がりに持っていく事が出来たりします。
DIYというと道具の手配や施工方法など難しい事だらけというイメージですが「Spicy Craft」では弊社のスタッフと一緒に作業をするというスタイルなので難しいところや、分からないところは「ここ難しいからやって〜」と、お願いしちゃえばよいわけです。
先日の案件では杉の無垢フローリングを貼る作業でしたが、貼り始めの難しいところだけスタッフで施工しました。後のひたすら貼っていく作業をして頂いている間に我々は別の作業を〜という感じです。
「我が家の工事に施主様自身が加わって家が出来上がって行く」
こういう棲家作り、いかかでしょうか?